私たちがアパートの建て替えを考えた時、「自分たちも住みたいと思うところ」を貸したいと思いました。
だから、自分たちが本当に好きなもの、信頼できるものだけでできあがったアパートが
春に完成しました。

家族が毎日帰る所、家。
あたたかくて、居心地のよい所、家。

kayagreenが造園業として、できることを考えた時、家庭菜園付きのエコアパートになりました。
● kayagreenナチュラルガーデンデザイン工房X天然住宅関西オフィスの共同プロジェクト

greenfingers 自然素材でつくるエコアパートprojectの建設地 → 兵庫県明石市大久保町大窪1126-2(ナビは1130-1)
JR大久保駅より徒歩10分

● 入居に関しての資料、プロジェクトの詳細を知りたい方はkayagreen_leaf@yahoo.co.jpまで
● 入居者募集の最新情報はこちら


エコアパート図面
※ 上図面は、建物1階部分です。アパートは各世帯メゾネットの2LDK59平米+畑13平米
⚫ 現在、3世帯のみ完成

シックハウス症候群について

シックハウス症候群って聞いた事ありますか?
花粉症と一緒で、個人差はありますが、ある一定量の化学物質に暴露することによって発症するとの事です。

毎日呼吸するお家の空気、本当に安全なのでしょうか。

エコアパートはそんなお家の空気の安全性にもこだわってつくりました。
化学接着剤の代わりにニカワやでんぷんのりを使用し、構造用合板の代わりに無垢の杉板、檜板を使用しています。
断熱材には羊のウールを使いました。

壁や天井は漆喰と和紙、フローリングは無垢の杉板、檜板です。

高断熱、高気密だからこそ、化学物質に暴露しない空気環境が大切だと思います。


以下シックハウス症候群ウィキペディア。

厚生労働省による濃度指針値のある物質は次のものである。

ホルムアルデヒド
アセトアルデヒド
トルエン
キシレン
エチルベンゼン
スチレン
パラジクロロベンゼン
クロルピリホス
テトラデカン
フタル酸ジ-n-ブチル
フタル酸ジ-2-エチルヘキシル
ダイアジノン
フェノブカルブ
また、総揮発性有機化合物(TVOC)の濃度についても、暫定目標値が定められている。具体的な数値は脚注経由で厚生労働省のホームページの該当ページを参照のこと[3]。その他、海外の基準としては、EU報告書 No.18 (EUR 17334)で69種類、ドイツ建材基準(AgBB)で166種類、フランス環境労働衛生安全庁(AFSSET)で216種類の室内空気最小濃度(LCI)値が規定されている[4]。

なお、厚生労働省の説明によると、上記の指針値は、「シックハウス問題に関する検討会」の中間報告に基づいたものであり、あくまで「現状において入手可能な」情報に基づいて、あくまで「一生涯その化学物質について指針値以下の濃度の暴露を受けたとしても、健康への有害な影響を受けないであろうとの判断により設定された値」[5]であり、物質の室内濃度が一時的にかつわずかにその指針値を超過したことだけをもってしてただちにその化学物質がシックハウス症候群の原因だと特定できるわけではない、としているが[5]、だがやはりその化学物質が原因と疑われる場合はその旨を伝えて医師に相談することが望ましい、とも説明しており[5]、またこの指針値はあくまで現段階で入手可能な知識(つまり、十分なのか不十分なのかもよく分かっていない知識)に基づいたものであって、今後新しい情報が入手されれば改定されてゆくような性質のものであるといったことも説明された[5]。

経緯
近年の住宅が、特に冷暖房効率を向上させるため(省エネルギー)、気密性への傾斜を深めている事から換気が不十分になりやすく[6]、また、住宅建材が化学物質を含むプリント合板等の新建材が用いられるようになり、1990年代より室内空気の汚染が問題視されるようになってきた。

1980年代には、既にシックハウスに該当すると思われる症例も報告されていたが、この頃には原因不明とされ、自宅療養などで更に症状が悪化するなどのケースもあった。また同種の問題が新築・改築のビルやマンション、また病院などでも起きていたケースも報告されている。シックハウス症候群の問題は、生活の基礎となる住宅が原因であるため、家という大きな買い物をした人にとっては深刻な問題となりやすい。

美味しい空気とシックハウス症候群と健康について2

いきなり余談ですが、先日、久しぶりの夫婦揃ってのお休みがとれたので、二人で城崎温泉に行ってきました。

年が明けたら、ちょっと仕事も落ち着くやろから、温泉に行こう、行こうと言いながら、全然忙しくて、3月になってしましました。

よし、行くなら揃って休みの今しか無い!

そんでもって、

楽天のセールでなんと!
「普段の半額で温泉宿に泊まれるで!」
「行かなあかんやん!」

という訳で和室の部屋を予約して、るんるん気分で温泉宿へ。

着いた部屋は確かに和室。
畳が敷いてあり、障子があったりでビジュアル的には和室でした。

でもね、鉄筋コンクリートの建物で、室内の壁には壁紙が貼ってありました。

開けちゃいけない、という窓を全開にし、円山川のフレッシュエアーを室内に入れてなんとか一泊しましたが

知ってしまった以上、壁紙だらけの室内では安眠もままならなかったので、
部屋の窓全開で寝ました。

耐久性を考慮し鉄筋コンクリートで旅館を建てるのはいいかもしれませんが、
僕たち夫婦が行って見て、行くならやっぱり木造の温泉宿のがよかっね。
というのが今回の結論でした。
お料理はそれなりに美味しかったんですが、壁紙に囲まれた和室では味も半減。

でも温泉は十分入ったし、何せ半額だったので不満は無いですけど、

これが鉄筋コンクリートではなく、木造の温泉宿だったら本当に良かったのになーと思ってしまいました。
まあ楽天半額セールだからまっいいかってなりましたが。

さてさて本題に入りましょう。

美味しい空気のお話しでしたね。

さて、今回のエコやbapbsb建築設計研究室の山田知平さんのお話しです。

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室内の空気を汚染するものは、

匂い、蒸気、ホコリ、ダニ、カビなど、

生活上発生するものがあります。



おのおの解決しなければいけない汚染源ですが、

今回、私たちが危険視しているのは、

合成化学物質です。

工業的、化学的の合成された化学物質です。

天然由来のものは、除外して考えています。



自然素材のなかにも

天然由来の化学物質が存在します。

その危険性を指摘されたりもします。



人間は、その自然界の存在する危険なものについての

見極めを身を持って体得してきています。

ふぐを食べたり、山菜やキノコなどを採取し、

アク抜きなど、調理法により害を取り除くなど、

日本人が培ってきた知恵そのものです。



知恵の伝承を培ってきた民族ならば、

あえて危険な物を寄せ付けていないと思うのです。



この種のお話は、

特に、針葉樹についてのご意見が多いように思います。

では、スギは、どうでしょうか。

杉樽、杉桶、曲げわっぱ、箸、椀など、

食に関するものに、古くからスギは多用途に使われています。

これだけ身近で、普通に使われていると言うことは、

危険性が極めて低く、利用や使用に利点が認められる。

との、臨床実験を長年行ってきたと解釈できます。



ただ、過敏症やアレルギーのある方は、

充分に検証し相性のご確認を行ってください。



では、神社仏閣に訪れて、癒されるような感覚を覚えるでしょうか?

それは、鎮座されている神仏からだけではなく、

木や土や紙からなる空間から、うけるところも過分にあります。



エコやBAOBABの事務所へご来社される方の

ご感想は、「落ち着くね」、「気持ちいいね」、「寛ぐわ」

と、癒される感がたっぷりです。



合成化学物質ではなく、自然素材で構成された空間は、

心地や良く、生態的にも無理がないのです。

まさに、エコロジーです。

本当の新築のにおいを嗅いだことがありますか。

あなたの思っている新築のにおいは、

合成化学物質の複合汚染のから来る汚臭です。

(数多くのモデルハウスの臭いは本当の新築の臭いではないのです。)

本物の木の香りと土や漆喰の柔らかい感触を体感してみてください。


杉樽、杉桶、曲げわっぱ(※1)

杉樽仕込みの清酒、醤油。味噌桶、米櫃、弁当箱。

食物の周りで悪さをする微生物に抵抗性をほどほどに有し、

人に対して害を及ぼさないから、古くから使われているのです。

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なるほど、自然素材で造られた室内がどれほど人の心を癒し、食べ物を美味しくして、居心地の良さを約束してくれてるのか、
今回の温泉宿旅行でよくわかりました。

窓を全開にしておかなければシックハウス症候群の心配があり。
かと言ってこの時期、窓開け放しではちと寒い。

窓を全開しながらエアコンを付けてました。

一番アホなケースですね。

ぜひ節電のお話しもよろしくお願いします。


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あと節電のお話しにもなるんですね。



節電を心がけておられる方が
あの事故以降、多いことでしょう。
昨年の夏のお部屋の温度は、28℃設定されていましたか?

では、少しお話にお付き合い下さい。
厚生労働省は、ホルムアルデヒドの室内濃度指針を
0.08ppm以下と規定しています。(※1)
(ただし、この指針は25℃における換算です。)(※2)
お部屋の中のホルムアルデヒドの濃度がこれ以上だとダメといってます。

そして、みなさんご存知のF☆☆☆☆(※3)表示の建材は、
低ホルムアルデヒドだから安全です。と、言われ、
室内での使用が無制限に認められています。
これは、発散速度をあらわす区分で、
ゼロであるとか、ゼロに近いというものではありません。
ゆっくりとじわりじわり発散しています。と、言っているのです。
だから、24時間の換気を行うことが義務付けされているのです。

VOC全般に揮発量は、室内温度の上昇ととも上ります。
長い間、お留守だったお家だとか、
夏期に、締め切ったお家にご帰宅された時など、
お部屋のVOC濃度は、驚くほど高い数値を示します。

当社も、ホルムアルデヒドの濃度測定器を使い、
測定を何度も行っていますが、結果は予想を大きく上回ります。

そうです。25℃以上に室温がなると揮発量は増大しているのです。
このような状態で、お部屋が締め切った状態になると
住みながらにベイクアウト(※4)をしているような状態になります。

通風を得、涼をとる方が、危険はないと思われますが、
熱中症の心配もあります。
エアコンをご使用され、締め切ったお部屋で場合は、
室内温度の設定を熟考され、健康を第一にお暮らし下さい。

また、室内には、ホルムアルデヒドだけではなく、多くのVOC(※※)が存在します。
住宅を構成する建材は、もちろん、お住まいの方が、持込んだ、
家具、芳香剤や殺虫剤等も、原因となっています。

食事ならば、危険なものを食するくらいならば、
一食や二食抜いても平気ですし、
異常なものを食べた場合、吐くことも出来ます。
しかし、室内空気を拒絶することは出来ません。
また、吸込んだ空気は、肺から血中へ取り込まれ、
全身に送られて行くのです。これが、毒ガスの恐ろしさです。

食が大事なのは、私がいまさらご説明することでもないと思いますが、
それ以上に、空気は大切なのです。
おいしい空気が健康を育むのです。



室内濃度指針(※1)
http://www.nihs.go.jp/mhlw/chemical/situnai/hyou.html

25℃における換算(※2)
http://www.nihs.go.jp/mhlw/chemical/situnai/hyou.html
以前は、23℃換算だったような気もするのですが、・・・。

F☆☆☆☆(※3)
(F☆☆☆☆)の建材は、1時間に、1?当たりの面積から発散される
ホルムアルデヒドの量が、5μg(0.005mg)以下です。
発散速度は、気温上昇とともにあがります。

ベイクアウト(※4)
室内温度を人工的に30〜35度まで上げ、
化学物質の放出を加速させた後、換気を行う方法です。
繰り返しベイクアウトを行うことで、
シックハウスの元になる化学物質の量を短期間で減らしていく対処法です。

VOC(※※)
以前にご説明している用語


創業当時から、シックハウスへのご相談は尽きたことはございません。

私は、医者でも研究者でもありませんが、

今までのご相談の経験から、お手伝いできるところはしてまいりました。

かなり神経と労力を使うお仕事になります。

出来ないことは、最初からお伝えし、確かな結果が得れないこともご理解いただいております。



健康な方も、あえて危険な住まいに挑戦することは無いですよね。

安全な住まいのほうがいいに決ってます。

毎日のくつろぐ空間が安心できないなんて、悲しすぎますからね。

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シックハウス症候群、知ってしまうと原因物質はちまたに溢れています。

マンションやアパートなどの集合住宅で、
シックハウス症候群に対応した賃貸は、greenfingersエコアパートが全国初になります。

いろいろな方々からご意見をいただき、賛同の声も多くお寄せいただいています。

知ってしまった以上、健康に悪影響のある賃貸住宅を建てる訳にはいかない、と思っています。
(の)


美味しい空気とシックハウス症候群と健康について1



kayagreenが設計するお庭は空気の美味しいお庭です。

農薬や化成肥料を持ち込まず、できる限り舗装はせず、光合成により、酸素を沢山お家の周りに発生させ、夏場のヒートアイランド現象にも対応します。

さて、ではそんな私たちが造ろうとしてるエコアパートの室内はどうなんでしょうか?

エコアパートの建築設計をお願いしているお家の専門家、エコやbaobab建築設計研究室の山田知平さんのお話しです。

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さて、今日のテーマは、
室内環境汚染
です。

お部屋の空気が、
汚れるのはお分かりになりますよね。
湿気や臭気、ホコリに化学物質などが考えれます。
換気等で、フレッシュエアと置換(※1)することが改善には有効ですが、
ここでは、発生源を特定しておきましょう。

まずは、燃焼器等からの汚染です。
コンロ・オーブン・ストーブ・湯沸器等です。
燃焼により、湿気や臭気が拡散します。
最も怖いのは、不完全燃焼から一酸化炭素(※2)が発生し死亡事故がおこります。
ガス燃焼器の使用は換気し、外気の取り込みが必要なります。

また、お湯やお水を使用する場所である調理や浴室、トイレなども
蒸気や湿気、臭気等で、空気を汚す可能性があり、換気扇を上手に使用する必要があります。
換気経路も重要です。どこで吸気し、どこからは排気するか。
窓などとも位置関係も検討事項となります。

ホコリとダニは、まめにお掃除と通気をこころがけてください。
殺菌や除菌を薬剤を使用してまで行うことはおすすめできません。
彼らが生息しにくいように環境を整えるぐらいで充分では無いでしょうか。

そして、最も厄介なのが、建材や家具から揮発する
VOC(揮発性有機化合物)(※3)による汚染です。
施工のときに使用されたり、建材に使用されている、
接着剤・塗料・防虫剤・防カビ剤などなどから、
毒性のもが出ているのはご存知でしょうか。
発がん性物質や農薬、環境ホルモン(※4)など、
恐ろしいものがお部屋に存在しているのです。

平成15年に施行された、建築基準法でのシックハウス対策係る法令(※5)で、
シックハウスは、解決したのに、何を言っているの?
はたして、そうなのでしょうか?

この法案で、規制された化学物質はたった2物質だけ!
それ以外の化学物質については、何の規制もされていません。
これを持って、住宅内の環境は安全と判断されるのであれば、
原発のなどは、安全そのものでしょう?

数多ある化学物質に基準値を示し管理できないので、
24時間換気をしなさい。と、決めたのです。

安全ですか?
ホルムアルデヒドだけを悪者にし、
魔女裁判で終わりにしてしまったのです。
解決などしていません!
その証拠に、私のところには多くの相談や改善策のお問合せがあります。

安全は、自らの手で勝ち取らなければ、
微量に暴露を続けると、取り返しのつかない状態になりかもしれません。

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いわゆるシックハウス症候群の事でしょうか?

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今は、病名として認知されていますが、

私が始めてこの病気(?)とであったのは、17.18年ぐらい前になるでしょうか。

輸入住宅の商談でワシントン州の通商部の招きで視察に訪れた時、

この建材は、安全ですよ!シックビルディング(※1)に対応しています。

と、州のお役人が説明を加えてくれました。



安全な建材!

そうすると、建材は危険なんや!

えー!



安全な建材って何なんや!

との疑問から、私の長い道程が始まりました。



その頃、日本で住宅の室内環境に警鐘を鳴らしていた人たちが、

本当に僅かでしたが、活動をされていました。

実務者、研究者、医師、環境活動家などなど。

その方々に、帰国後直ぐに会いにいきました。

それはそれは、知れば知るほど怖くなる内容でした。



じゃあ、自分に何が出来るのか?

危険な建材を使用せずに住宅は建てれるんやろか?

えーい!やったれ!危険な建材を使わずに建てたらええねん!(※2)簡単な事や!

「無知の知」の第一歩でした。



そこから、多くのものを貪欲に学び、吸収し、

あらゆることに挑戦し、失敗や挫折を繰り返しました。



相談やお願いをしても、

笑われたり、馬鹿にされることもしばしばでした。

今では、一つのカテゴリーとして自然素材住宅は存在しますが、

私が、危険なものを(住宅内に)持込まず、

安全で、安心な自然素材を使用して住宅を建てる。

と、言っていた時は、「おかしな人」と一言で片付けれていました。



でも、私には信念がありました。絶対建てれる!

新建材等が世に出る前にも、住宅はありました。

その知恵を継承し、現在求められる、安心・安全と快適を

盛込んでいき、アレンジできれば、家族を守れるシェルターとしての

住まいが完成することを確信していました。



多くのシックハウス症候群の患者さんの住宅を手がけたり、お手伝いをしてまいりました。

窮状をお聞きするにつけ、私も一緒に戦ってきたつもりです。

その経験や失敗が、快適な空間を造れる礎になっています。

自信を持ってご提供させて頂いている、心地良い空間は、

何ものにもかえられない、安全と安心を備え持っているからなのです。



シックビルディング症候群(※1)

1970年代にオイルショックが起こり、欧米で冷暖房を節約するために、建築物の省エネルギー化が進められました。

具体的には、オフィスビルにおいて冷暖房のエネルギー消費を抑制するために換気の割合(外気との入れ替え)を

減らしたということです。その後、このように外気の取入量を減らしたオフィスビルで働いている人たちが、めまい、吐き気、頭痛、

目・鼻・喉の痛みなど体の不調を訴え、苦情が多数出始めました。このように「シックビルディング症候群」Sick Building Syndrome(SBS)とは、

その建物の中で過ごすことによって、健康障害を引き起こすことをいいます。

危険な建材を使わずに建てたらええねん!(※2)

エコやBAOBABが約束すること(抜粋)

合成化学物質の前面排除に最大限努力します。

素材を厳選することはもちろん、建築現場の管理や施工方法に細心の注意を払っています。

合板や集成材を含め、接着剤が使用された建材の使用はほぼゼロです。

ほんのわずか、施工時の接着剤やプラスチック製品(配管など)も使いますが、その内容について確実にお客様にご説明します。

一般的に合板が現場の養生材として使われていますが、合板を一切現場に持ち込まないようにしています。

化学物質の濃度測定を行い、さらに健康的な住まいの研究に取り組んでいます。



私の実家は、戦前に建てられた住宅でした。

強靭で、落ち着いた雰囲気の心地良い住まいでした。

小学2年生の時に、私が生まれるずっと前に伯母が使っていた部屋を

子ども部屋に改装してくれました。

ビニールクロスの真新しい部屋に生まれ変わったのですが、

思い起こせば、そのころ私は喘息で苦しんでいました。

今となっては、因果関係は判りませんが、

原因が室内環境汚染にあったことは、間違いありません。

小さなお子様や奥様の被害に遭われることが最も多いのです。

出来れば、避けて通りたいですね

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私の実家も築100年の古民家ですが、母が嫁入りするのをきっかけに改装をしました。
キッチンの床にビニールシートを敷き、量販店で接着剤だらけの家具を買い、漆喰の外壁を合板で囲ってしまいました。
結果、私と妹、弟は小児喘息を発症しました。
因果関係はわかりませんが、要因の一つだと思っています。

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建材には歓迎できない物質が含まれているんだ。

と、なんとなくお気付きになりましたか。



私、山田が、創業当時から悪戦苦闘を繰り返してきていますが、

自らの目で確かめることが出来る安全な建材のみで住宅を建てることが、

こんなに苦労することだとは思いませんでした。

業界全体で、建材や工法、法令までもが、

工業製品等の使用を前提としたものになっています。

このような状態では、シックハウス症候群は少なくならないだろうと思っています。



その頃、旧厚生省が、室内の化学物質の基準値を決める為に動いていました。(※1)

それを受けて、日本建築学会が研究(※2)を進めており、

興味深いデーターや論文が数多く発表されましたが、

建築基準法が改正され、規制されたのは2物質(※3)のみとの結果でした。



その改正された現行法により、今の住宅の建築は進められています。

怖いですね。



では、あなたの住宅内を観察してみましょう。

一番大きな面積を占めているのが、壁紙。

その主流となるのが、ビニルクロスです。

高額な住宅を訪れても、依然としてビニルクロスはいたるところに貼られています。

環境配慮タイプなどと消費者マインドをくすぐる商品もありますが、

ポリ塩化ビニル樹脂を主に、可塑剤、防カビ剤、安定剤、発泡剤、難燃剤の添加物(※4)で作られています。

その毒性についての説明は、今回控えておきます。



また、クロスの施行は、クロス糊を使って貼っていきます。

でんぷん糊と説明があっても、防カビ剤、抗菌剤が使われています。

ご注意下さい。



次は、床材です。

ほとんどの床は、0.2mm程度の無垢の木を15mmの合板に貼り付けた

合板フローリングにウレタン塗装を施してものが大半ではないでしょうか。



チョコレート大好きの私は、チョコだと口入れると、

中がクッキーやキャラメルだったりして、がっかりするのに似てますね。(?)



合板の場合、法改正で接着剤のホルムアルデヒドのみの規制値は出来ました。

(これで解決したわけではありませんが、・・。)

合板は、これ以外に、防虫処理を施す規格があります。

ホウ酸か有機リン系殺虫剤を合板に吸収させる決りになっています。

農薬を含んでいるのです。

上記同様、毒性についてはここでは述べません。



二ヶ所、例にとっただけでこれ以上は、別の機会にしたいと思います。

かなり重い内容です。まだまだ、数え上げれば書ききれません。

一般的に新建材と呼ばれるものは、元来自然素材の部材が使われていたところを、

施工性、経済性を重視した結果、工業製品で家造りをすることに変化していったのです。



工業製品を現場で組み上げるのが今の家作りになっています。

その土地と住まい手のために、熟練の職人(技術者)たちが

オンリーワンを作っていくものではなくなってしまったようです。



その副産物として、化学物質てんこ盛りの住宅がたくさんできてしまいました。

近年、高断熱、高気密の精度が向上しています。

住宅内は、ガス室になってしまっているのです。

どう考えても、解決はしていません。

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わー!

知らない間にシックハウス症候群になっちゃうかもしれないんですねー!

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今回は、私どもがお住まいの改善をお手伝いさせていただいた
化学物質過敏症のお客様の家造りの物語をいたします。

平成15年の2月初旬。まだ雪の残る岡山県北部山林の林道を分け入り、
最後の人家を尻目に、新雪の道を突き進む。車もここまでという所で、
車を乗り捨て、雪を踏締め歩いて山中へ。保安林の雑木林を通り抜け、
貯水池のほとりに、エスキモー顔負けのいでたちのAさんを確認。声をかける。
化学物質過敏症であるAさんとの、いつもの待合せ兼打合せ場所です。

Aさんは、神戸で震災を経験後、大手ハウスメーカーで新築を建築し、
シックハウス症候群を発病。震災にて多くの建築廃材などの粉塵を吸い、
止めに新築の化学物質の暴露により露呈したと、自らを診断。
多くの医療機関を巡り検査と受診を繰り返し、
北里大学等で、化学物質過敏症であると診断されました。

それからの数年、避難地を求め、避難施設等を全国を転々とし、
現在の山小屋に家族とは別にお一人で移り住みました。そして、避難して数日、
その安住の地から150mの作業場で椎茸の原木の製造が始まり、朝9時から午後5時まで、
チェンソーや運搬用のトラックが行き交うようになり、その排ガスにより、
昼間は家に居ることが出来ず、山中に篭もり、雑木林にて一日を過ごしているのです。

その冬の寒さは厳しく、この激冬を、屋外で過ごす。
また、その避難地は、神戸から行く私には、
山間部の寒さは想像を絶し、寒修行に近いものでした。
しかし、この場所の方が他よりマシであるからここにいるのです。

一度、打合せで大工の棟梁と一緒に打合せに伺ったことがあります。
途中で不安な顔つきになり、山中には入らず、
『こんなところに人が待ってる訳が無い!』と、
私を睨み付けたことを思い出します。冷静に考えると尤もです。

世に供給されている住宅というものが病気を引き起こす要因になっている。
そのことを自覚して住宅を建築している業者がどれだけいるのか、情けなくなるのが現状です。

Aさんが、更に安らげる空間を求め、家造りの依頼をいただき、
一年余り、相談や打ち合わせ、土地選びなどをお手伝いし、
山小屋から、さらに20km程度車を走らせた山奥に土地を探し当てました。

ただ、何もかもAさんの条件が整う場所はありませんでした。
しかし、身体的に許せる範囲で妥協し、精神の安らげる空間を建築することに注力をしました。
土地が決ってからは、建材一つ一つを双方で検証し、住まい方をプランニングしていき、
施工法や加工法、搬入等経路や手段も綿密に調整していきました。

振り返れば、たくさんの難問をクリアしてきたと思います。
言える事は、安らげる空間に転居後、
Aさんからのお電話の声が明るくなり、
お元気に暮らされているのが伝わってきます。

家を建てると言うことは、いつも夢や希望が
満ち溢れていると思います。
その家が、住まい手を、傷つけたり、苦しめたりすることは、
悲しすぎるのと思うのです。


化学物質過敏症(※1)
非常に微量のある種の化学物質を長期の暴露によって健康被害が引き起こされる。
人体の薬物や化学物質に対する許容量を一定以上超えると引き起こされるとされており、
個人差が大きいといわれる。化学物質の摂取許容量と同様に、発症原因および症状、
その進行・回復速度や度合いも多種多様であるといわれる。
新築あるいは改築した住宅で発症するシックハウス症候群の悪化により生じる場合もある。


この原文は、数年前に環境NGO日本子孫基金の
機関誌『食品と暮らしの安全』に寄稿した文章です。
ただ、編集長の小若順一さんから、衝撃的なんで
載せるのは別の内容のものにすると言われました。
その当時、その機関誌で連載(シックハウスから身を守る)
を持っていたのですが、ボツになったのは、これだけです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

信じられないお話しですが、シックハウス症候群って本当に怖い病気なんですね・・・。

健康に配慮するにも住む家って本当に考えて選ばないと大変なんだと痛感しました。(の)


心地よい=安心安全

心地よいという感覚は本当に人それぞれですね。
私は毎日、外で庭仕事をしていますので、冬は寒くて、夏は暑いのが当たり前になってます。
過酷な環境に毎日居るのですが、自然に触れているだけで心地よさを感じたりするんです。
人間の身体ってすごく良くできています。寒ければ毛穴を閉じて暑ければ汗をかきかす。
2度〜35度の気温では衣服を工夫すれば屋外でも快適に活動できるようになっています。

余談が長すぎましたが、
今回のエコやbaobab山田知平さんのお話しは、心地よい=安心安全です。
________________________________

さて、今日のテーマは、
心地よい=安心・安全
です。

快適性を定量化する方法がありますが、
それをもって、心地良いと言うのも憚られる気がします。

良く知られている指標として
PMV(予想平均温冷感申告)(※1)があります。
温熱6要素(気温・湿度・気流・熱放射・代謝量・着衣量)をから、
熱的中立に近い状態において、大多数の人が感じる温冷感の平均値をもとに、
人体の熱負荷に基づいて算出したものらしいのです。

なんだか、煙に撒かれたような説明ですが、
各個人の感覚を、無理やり導き出した平均値で比較される。
快適だね!そうだろう!みんなも、そう言ってるよ!理論です。

私自身、機械的に管理された空間や光や風に
違和感を覚えるのも事実です。

夏大好きの汗かきの私は、
少々汗ばんでも平気ですし、
着衣量は少ないのが好きです。

厳密に言うと、快適と心地良いの定義も違うのでしょうが、
ここでは、体と心が気持ち良いと感じることとして論じたいと思います。

では、この心地良さをはかる尺度は有るのでしょうか?
それは、各々が持つ感覚以外には無いと思います。
公共の場で求めることは我侭になると思いますが、
そのひと、その人が、毎日の疲れを癒してくれる空間、
そして、心の鎧を脱げる場所が持てれば、
そこが、心地良い場所だと思うのです。

確かに、気温や湿度などなど大切な要素かもしれません。
それより重要な部分が見えてきたように思えませんか。

立派な最新機器に管理された住宅を手に入れると心地良くなるのでしょうか。
心地良くなる暮らしが想定できて、自らが癒される住宅を創るから心地いいんですよ。
望むライフスタイルがあるから快適であって、
素晴らしい空調管理がライフスタイルを豊かにしてくれないんですよ。

家創りのスタートを間違ってしまうと、ゴールはもちろん違うところに行ってしまいます。
ハードも重要ですが、ソフトをしっかりと見据えないと
今の話題や流行に踊らされ、住宅メーカーや機器メーカーの術中にはまり、
集中治療室(※2)のような空間に寝起きすることになるのです。

何のため、誰のため、家を手に入れたいのか。
そこには、どんな暮らしがありますか。
夢や希望、家族の笑顔や明日が見えてきましたか。

では、始めて下さい。
その暮らしや夢を実現するために行動を起こしてください。

漠然として、おぼろげで、雑多なイメージのもを
あぶり出し、相談できる家造りのパートナーにぶつけてみて下さい。

あなたの想いを具現化し、
住まいとしての安全・安心を当然のように織り込み、
自然に呼応するプランを一緒に考えて行く作業が
楽しく感じる日々を得ることが出来るでしょう。

家造りの主役は、あくまでもお施主様です。
他人任せでは、他人の家になります。
お分かりですよね。

PMV(予想平均温冷感申告)(※1)
デンマーク工科大学のファンガー(P.0.Fanger)教授が、
1967年に快適方程式の導出を発表し、
これを出発点として人体の熱負荷と人間の温冷感を結びつけた
温熱環境評価指数PMV(Predicted Mean Vote,予測温冷感申告)
およびPPD(Predicted Percentage  of Dissatisfied,予測不快者率
(その温熱環境に不満足・不快さを感じる人の割合)) の提案をしている。
これらには多少議論もあるが、ISO7730(1994)ともなっている。


集中治療室(※2)
集中治療室では一般には「病棟で重篤な症状を表した患者」
「救急患者のうち継続的な状態管理が必要な患者」
「手術後に高度な状態管理が必要な患者」などを受け入れる。
血圧、呼吸、酸素飽和度などの24時間モニタリングを実施する。
________________________________

集中治療室のような家に私は住みたいとは思いません。

greenfingersエコアパートは建設地域の年間を通しての気候を考慮し、自然の風通しや日照を工夫して、地域気候を上手く室内に取り入れた設計になっています。

心地よい室内、人それぞれの心地よさを一歩深めて追求したエコアパートです。(の)

住宅の断熱と自然素材について

greenfingersエコアパートの室内は自然素材でつくる予定です。
そして高断熱。
エコやbaobab
山田知平さんのお話しによると、

エコに生活するためには家の断熱をしっかりしましょう、という事になります。
もはや断熱は家づくりの常識ですが、
断熱をしっかりするという事は前述したシックハウス症候群の問題とも関係します。
室内の気密性が良い分、長期間に渡って化学物質に暴露しないように、室内は自然素材で無いとダメだという事になります。

アパートプロジェクトの初期に大手ハウスメーカーMホームさんにも室内を自然素材でという相談をした事がありました。
帰ってきた答えはデザイナーズマンションですね?という認識。
室内の化学物質暴露については考えていないのか、考えたくないのか、
大手ハウスメーカーのほとんどがそういう認識でした。

常識、ものづくりの根本が何処にあるのか、良い勉強になったと思っています。

無垢の杉板フローリング、漆喰壁など自然素材にこだわった内装。
室内が自然素材ならば遠慮なく断熱性能を上げて行るという事です。

自然素材、断熱についてはまた掲載して行きます。(の)


シックハウス症候群についての考察


アパートを建築、経営して行く上で考えることは沢山ありましたが、
人が生活する場所を提供するとなると、その部屋に住んで本当に安全なのか、
いわゆるシックハウス症候群についての問題を考えずにはいられませんでした。
現在の住宅には24時間強制換気が義務付けられています。
強制的に換気をしないとシックハウス症候群や化学物質過敏症などの症状を引き起こす可能性があるからです。
しかも、その化学物質は壁紙や建築用合板に使われている接着剤や新建材が原因です。
現在、規制されている化学物質は数種類しかありません。全部規制してしまうと建築自体ができなくなってしまう可能性があるからです。それで24時間強制換気なんですね。

現代は普通に生活しているだけで排気ガスやオフィスのハウスビルディング症候群、昨今話題の放射線など、様々な化学物質に囲まれて生活しています。いくら気を付けても幾ばくかの化学物質を体内に取り込んで生活している事になります。
さらに帰った家で化学物質に晒されて大丈夫なんでしょうか?


エコやbaobabさん
に建築を依頼したそもそもの理由はシックハウス症候群についての研究実践が深いからでした。本当に安全な家づくりをどうすれば実現できるのか、実際に化学物質過敏症の方の家づくりにも携わりながら研究をしてらっしゃいます。

アパートを借りるにあたって、化学物質に対して安全かどうか、意識している人は少ないかもしれませんが、
自分たちが借りるなら、と考えた時にシックハウス症候群は考えずにはいられない項目になりました。

シックハウス症候群についてはこれから何回かに分けて掲載して行こうと思っています。シックハウス症候群についてはこちら
(の)

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