私たちがアパートの建て替えを考えた時、「自分たちも住みたいと思うところ」を貸したいと思いました。
だから、自分たちが本当に好きなもの、信頼できるものだけでできあがったアパートが
春に完成しました。

家族が毎日帰る所、家。
あたたかくて、居心地のよい所、家。

kayagreenが造園業として、できることを考えた時、家庭菜園付きのエコアパートになりました。
● kayagreenナチュラルガーデンデザイン工房X天然住宅関西オフィスの共同プロジェクト

greenfingers 自然素材でつくるエコアパートprojectの建設地 → 兵庫県明石市大久保町大窪1126-2(ナビは1130-1)
JR大久保駅より徒歩10分

● 入居に関しての資料、プロジェクトの詳細を知りたい方はkayagreen_leaf@yahoo.co.jpまで
● 入居者募集の最新情報はこちら


エコアパート図面
※ 上図面は、建物1階部分です。アパートは各世帯メゾネットの2LDK59平米+畑13平米
⚫ 現在、3世帯のみ完成

住まいとお庭

エコアパートのお庭をどういう風にするか、いろいろ楽しみながら構想を練っているところですが、
エコやbaobab建築設計研究室山田知平さんの今回のお話は住まいとお庭です。

_________________

さて、今日のテーマは、
住まいとお庭
です。

お庭の大きい小さいの是非ではなく、
住まいとお庭の関係が
『エコロ』な感じがお伝えできればと思います。

まずは、植栽について
日射遮蔽や地面の温度上昇の抑制に大きな役割を担います。
西面の西日を遮るために落葉樹を植えることはよく知られていますが、
実際のところ、お世話が大変で敬遠されがちです。
とは言え、葉の落ちない木はありません。
涼のみでなく、目も心も楽しませてくれます。
敷地や近隣等の条件を鑑み樹種を選ばれればと思います。

また、周辺に用途に応じグリーンを配置することをお勧めいたします。
駐車場をグリーンパーキングにしたり、花壇を設ける。
特に、北側にグリーンを設けることができれば、
夏季に、フレッシュエアを入れるのに役立ちます。

その植える樹種や草花の種類は、
もともとの生態系を崩さないものがいいと思われます。
外来種が大きく生態系を脅かす報道はよく効きますが、
その始まりは、人為的なものばかりです。
屋根には、雨が少なくても生育する外来種の草やコケを
配する建築も見ますが、在来種での試みが期待されます。

なにより、防虫剤や肥料など歓迎できないもの使用したり、
防腐剤たっぷりの木の外構建材を使用することは
避けたいと思いませんか。

次に、生活の循環のサイクルとしてのお庭です。
雨水の利用や生活排水の浄化などを行うのに利用できます。
生ゴミの処理もコンポストなどを使い、ミミズや微生物に助けてもらい
土に返すことも容易に出来ます。
ミミズコンポストの場合、家庭菜園との隔離を少し考慮してくださいね。

コンポストで出来た土をもとに、
家庭菜園やキッチンガーデンなどに循環がでます。
そして、グリーンフェンスなどを設け、
ツタ系植物をに日射遮蔽に一役買ってもらうのも、昨今頻繁に行われています。
ヘチマやゴーヤなど、今年の夏も収穫物自慢の報告がたくさんありました。
生ゴミから、自らが作った土で、野菜を作るんです。
省スペースでも実践できるます。
実際に、マンションのバルコニーからの報告もたくさんあります。

生き物とのかかわりは、
人間形成においても根源的なところです。
なにしろ、バーチャルな知識だけではなく、
触れ合うこと、それが、植物や微生物でもいいと思うのです。
自然の理不尽さと、手を入れてあげるとそれに応えてくれることなど
小さな循環、自然、地球を感じることことが出来ます。

お庭に管理は、手がかかるから、・・。
と、お話は良くお聞きいたします。
せっかく、かける労力ですから、
楽しんでみてはいかがでしょう。

フレッシュエア(※1)
計画換気やパッシブデザインの場合、
吸気をどう得るか計画いたします。
もちろん、気密を取ってあることが前提ですが、
どこから新しい空気を得るかを設計。

_________________

お庭について、これだけ考察していらっしゃる設計士さんは稀かもしれません。
パッシブデザインってこういう事なんですね。

建築設計と庭づくりは切っても切れない関係ですね。
「どんな場所」に建築するのか、その、場所づくりが庭づくりと言えるのかもしれません。

2階の窓の西日を遮る程の落葉高木を管理するにはそれなりのコストがかかりますが、「ずっと住む」事を考えると、西日で困り、その分の電気代を使うなら落葉高木を植える事で地域の温暖化に貢献し、酸素を生産し、家庭菜園があるなら落ち葉をその肥料にでき、薪ストーブがあるのなら選定した枝を燃料にできます。維持管理に要するお金で「電気を買う」以外の様々な事が可能になってきますね。

また、グリーンパーキングは100%緑化も可能ですので(乗り降りに多少の土が車内に持ち込まれる可能性がある事を理解していただければ)駐車場の建設費を大幅にコストダウンする事ができます。

また生態系を崩さない在来種を使った庭づくりにおいても、仕立て方によって洋風な雰囲気にも作れますし、外来種でも、繁殖能力のない鑑賞種も品種改良によってできていますのでそれらの組み合わせで独自のお庭をつくって行けると思います。

また、コンポストについては以前シマミミズを使ったミミズコンポスト、嫌気発酵、好気発酵など研究してみた事があります。
場所や用途に応じて様々な方法がありますのでライフスタイルにあった方法で無理なく実践してみてはいかがでしょうか。

greenfingersエコアパートのお庭もエコでオーガニック、というコンセプトで設計して行きます。
土や植物に直に触れ合い、歩き、時には格闘する。
そんなお庭にしようと思っています。
お楽しみに。

なんか後書きが長くなってすみません。
(の)

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